「ふゆねこさん」  ハワード・ノッツさく・え  まつおかきょうこ  やく
偕成社  

作者のハワード・ノッツはアメリカのイリノイ州に生まれる。
シカゴ美術大学卒業。現在、妻と12匹の猫とともに、200年前に建てられた農家
に住んでいる。
絵本に、「かぜはどこへいくの」「夏のねこ」がある。


野良猫が子ども達はの愛情でだんだん心を許していく様子がモノトーンのさし絵
で描かれています。
小雪の降る寒い季節に是非読んでほしい絵本です。
あらすじは次のような内容です。

雪の降り始めた野原に、1匹の夏に生まれた野良猫がいます。
猫を見つけた子ども達が近づくと猫はにげていきます。
それでも子ども達はねこに呼びかけます。「おいで、はいいろの ふゆねこさん。」
猫は中々近づいていきません。
子ども達は猫のために、残り物の入ったお皿をベランダに置いてあげたりします。
毎日すこしずつ 猫のそばに寄って行きます。
とうとう寒さに耐えられなくなって、ふゆねこは野生のねこでいられなくなります。
ついに こどもたちに からだを さわらせます。
子ども達になでられて、いいきもちになり、ぐるぐるぐる・・・・ふゆねこはの
どを鳴らします。
子ども達に抱かれて、家に入った ふゆねこさんは うちねこさんになります。
ふゆねこは、うちねこになり暖かいおうちで 寝床をもらい 子ども達に見守ら
れています。
寝床のそばには、ごはんをもらう おはちとおさらもあります。
子ども達と一緒に窓から雪をながめている、ふっくらとした猫さんの幸せな様子
が最後のページに描かれています。


ボランテイアにとって冬の寒い季節は外猫が可哀想に感じる辛い季節です。
食べ物はもちろんですが、あたたかいお家で家族に囲まれて過ごせるように、ふ
ゆねこさんがなれたのが嬉しくてたまりません

ふゆねこさん1




















ふゆねこさん2