飼い主のおばあさんが亡くなり庭に取り残された飼いネコさんたち。
近所の方が、庭でずっと固まっているのを見かねてボランティアに相談がありました。
現場に行くと、首輪が前足にたすき掛けに絡まっている子が2匹。
1匹は前足にに食い込んで壊死していました。

この日はあと2匹保護できました。

庭に居ついているのか、おばあさんの飼い猫だったのか
近所の方も詳しいいきさつは分かりません。

あと2匹保護できていないネコさんがいます。

総勢6匹のネコさんが、庭に取り残されていて
炎天下の中で、じっと固まり続けていました。


28日の金曜日に相談者の方たちとボランティアで保護に向かいました。

三毛メス推定1才
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首輪がたすき掛けになっていた子
深江にある、「ますだ動物病院」で壊死した箇所(脇のあたり)を切除、縫合。
2時間にもわたる大手術した。 
腹水がたまっており、伝染性腹膜炎の疑いがもたれています。
現在ボランテイア宅で保護しています。
保護主宅では、よく食べて落ち着いている様子です。
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白三毛 メス 2才~3才は相談者宅にて保護しています。
こちらは鳴く事もなく、食べて排泄する以外はずっと寝ているようです。
福ちゃんと名付けてもらいました。 (写真なし)

三毛 メス 推定1才
ボランティア宅にて保護して下さっているこちらは血尿が出ていました。
こちらも首輪がたすき掛けになっていたのですが、緩かったため怪我はしていませんでした。
膀胱炎の疑いがあるようです。餌も食べたようですから、膀胱炎も改善されるかもしれません。
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昨日不妊手術を終えたもう1匹のキジネコさん。
FIV(猫エイズ)キャリアでした 。
他の子が陰性だったので、外をうろつくうちに
他のネコとのケンカなどで感染してしまったのかもしれません
性格は大人しくていい子なのに・・・。

最近、このような高齢者が亡くなったり施設に入られたりして
ペットが置き去りにされるケースが後を絶ちません。
ねこクラブ”たま”のように、自分たちの地域内での活動をしている
小さなボランティアにも、他地域からの相談事が相次いでいます。
近隣のボランティアグループで協力し合っていますが
みんな、いっぱいいっぱいです。


飼いネコは、自分で餌をとって生きていく事はできません。


ペットを飼うのなら、ご自分が最後までその子の面倒をみられるのか?
自分に何かあった時にフォローしてくれる人はいるのか?

ご自身の年齢と、ペットの寿命を考えてください。

「かわいいから・・・」
「いやされるから・・・」
安易な気持ちで、動物を飼わないで下さい。

餌をねだりに来るネコがかわいそうだと思うのなら
次々に子供を産んで、弱っていく母ネコたちや
不妊手術をせずに、どんどん増えていく子猫たちのこと
1歩先のことまで考えて下さい。

自分が飼う動物の命
その子を最後までお世話する自信がありますか?

すこしでも、不安があるのなら
ペットは飼わないで下さい。

心から、そう思います。